飲酒運転撲滅に向けて
おととし6月6日の一家5人が死傷した事故から2年が経ちました。13時30分より「飲酒運転撲滅集会」及び「1市3町交通事故セーフティ運動」総決起大会が行われ、関係者、砂川市を含む1市3町の市民、町民ら約330人が参加しました。
最初に交通事故犠牲者に対する黙とうが行われた後、善岡市長は「悲惨な事故から2年が経過しても、事故関係者の悲しみは推し量れる悲しみではない。市民や関係団体とともにこの2年間飲酒運転撲滅のための取り組みを続けてきた。砂川市や奈井江町、浦臼町、上砂川町の1市3町はあの事故を忘れずに飲酒運転を撲滅することができると信じて行動していく。絶対に風化させてはいけない。 」とあいさつしました。さらに、砂川警察署の北﨑署長は「道内で飲酒を伴う事故は減少傾向だが、今年は46件発生している。条例に基づく飲酒運転の緊急対策が北海道知事より2回発せられるなどまだまだ根絶されていない。警察だけではなく関係機関との連携を一層強化していき、あらゆるネットワークを使って飲酒運転の根絶と交通事故の防止を強化していきたい。」と訴えました。
その後、砂川ライオンズクラブ佐藤会長、砂川ロータリークラブ曽我会長より交通安全旗の贈呈が行われ、砂川青年会議所の池内理事長から大会宣言が朗読され、飲酒運転をしない、させない、許さないの励行や交通事故撲滅への悲願を込め参加者全員が誓い合いました。その後、北海道警察音楽隊・カラーガード隊によるアトラクションが行われました。
市内各所においても5日には砂川高校による飲酒運転事故撲滅に向けた旗の波運動や6日の午後8時からは、市や交通安全指導員会、砂川警察署により市内の酒類を提供している飲食店など47軒を巡り、飲酒運転撲滅のぼりやチラシを配付するなど飲酒運転撲滅に向け啓発活動を行いました。午後10時からは砂川警察署により、あの大惨事を繰り返すまいと飲酒運転撲滅のための検問が事故現場付近で行われ、砂川署員などが検問をするとともに、飲酒運転撲滅に向けてドライバーに呼びかけを行っていました。
(参考):砂川市飲酒運転撲滅に関する条例
善岡市長
佐々木空知総合振興局長
北﨑砂川警察署長
砂川市、空知総合振興局、1市3町役員の皆さん
来賓の皆さん
砂川ライオンズクラブ佐藤会長から交通安全旗の贈呈
砂川ロータリークラブ曽我会長から交通安全旗の贈呈
砂川青年会議所池内理事長による大会宣言
北海道警察音楽隊・カラーガード隊によるアトラクション
砂川高校による交通安全旗の波運動
飲酒運転撲滅啓発活動
砂川警察署による検問
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