砂川市義務教育学校建設工事の進捗状況
基礎を作っています(令和6年11月14日更新)
現在は、土を掘る工事がほぼ終了している状況であり、基礎の鉄筋作業を行うために足場を組んでいます。足場ができた場所から順次作業を進めています。工区が広いので作業工程に差があります。
基礎は深いところで4m近くになります。
鉄筋は1本の長さが4~5m程度なので、長い梁の太い鉄筋は途中で継ぎ足す必要があります。この継手方法の一つに、鉄筋に圧力を加えながらバーナーで溶かして溶接する方法があります。溶接個所数は26,500個所になります。
溶接個所は音波により欠陥の有無を検査します。
基礎を造る準備をしています(安全な基礎づくりのために)(令和6年10月4日更新)
基礎を造るためには鉄筋や型枠を組み上げるときの目印となる基準線を再現する必要があります。コンクリート面(捨てコン)に設計図面による基準線を 原寸大で書き込むことを”墨出し”といいます。墨出しは建築ではもっとも重要な作業の一つであり、この線を間違えると造り直しになる可能性もあります。写真では墨出しが図面通りに行われているかの検査を行っている状況です。
根切りを行い、捨てコンを打設し、墨出しが終わったところから通路足場(地足場)を組んでいきます。奥では、オレンジ色のバックホウが根切り工事を同時進行しています。
【豆知識】行政では”バックホウ”、現場では”ユンボ”、一般的には”ショベルカー”といろいろな名前がありますが、全て油圧ショベルを指す呼称です。
仮囲い修景シートを貼りました(情報提供ツールの一環)(令和6年9月13日更新)
砂川学園建設工事現場の砂川高校に面した仮囲い(北側)に砂川学園の完成パースを紹介した修景シートを貼りました。
また、修景シートのQRを読み込むことで小中学校適正配置に関わる学校再編課のホームページへ進むことができます。
地面を掘る工事が始まりました(安全な基礎づくりのために)(令和6年9月13日更新)
基礎を造るための準備として、地面を掘って下地地盤を作る工事を”根切り工事”といい、良好な基礎を造るための重要な工事となり、砂川学園建設工事では最も深い場所で約3.6mの深さになります。
四角い枠は杭と柱を繋ぐためのコンクリート基礎を造るための型枠であり、中に直径約80cmの杭が見えています。
砂川中学校への車両の乗り入れについて(令和6年8月19日更新)
砂川中学校北側駐車場及び通路の一部が「砂川学園」建設工事のため使用できなくなっており、生徒の安全確保のため、学校長の許可のない車両は、原則敷地内の乗り入れを禁止しています。作業や荷物の搬入などで車両を乗り入れる際は、事前に砂川中学校へご連絡をお願いいたします。
また、下記図のとおり、中学校裏側(南側)に仮設駐車場と仮設駐車スペースがありますので、ご利用ください。
杭工事が本格的に始まりました(令和6年7月25日更新)
杭工事と言えば、ハンマーのような重りを使い”カーン、カーン”と打ち込むイメージを持つ方もいらっしゃるかと思いますが、今回採用する杭工法は周辺への振動や騒音を極力抑えるために、杭を”打ち込む”のではなく”埋め込む”工法になっています(プレボーリング拡大根固め工法)。
写真(左)の機械を使って地中に穴を掘り、写真(中)の杭を埋め込んで杭基礎とします。杭は大きいもので直径95cm長さ5mになります。写真(右)は施工状況ですが、全部で295本の杭を施工します。杭工事は8月末までの予定で施工します。
砂川市義務教育学校建設工事の施工業者の決定について
砂川市義務教育学校建設工事について、令和6年5月17日に一般競争入札を実施した結果、次のとおり落札者を決定し、7月1日に請負契約を締結しました。翌日から工事に着手し、令和8年3月の竣工、4月の開校に向け事業を進めていきます。
工事の進捗については市HPにてお知らせしていく予定です。
工事別契約内容
建築主体工事
施工業者:岩田地崎・林・三鉱 特定建設工事共同企業体
契約金額:6,234,723,000円
工 期:令和6年7月2日~令和8年3月31日
機械設備工事
施工業者:東洋・村田・オーハシ 特定建設工事共同企業体
契約金額:786,500,000円
工 期:令和6年7月2日~令和8年3月31日
電気設備工事その1
施工業者:増井・電業 特定建設工事共同企業体
契約金額:679,800,000円
工 期:令和6年7月2日~令和8年3月31日
お問い合わせ先
教育委員会 学校再編課 学校再編係〔2階 25番窓口〕
〒073-0195 北海道砂川市西7条北2丁目1-1
TEL 0125-74-4313 FAX 0125-74-8798
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