消防団の力向上モデル事業(総務省消防庁)を行いました
近年では災害が多発化・激甚化しており、消防団の活動の重要性はこれまでよりも高くなっています。
しかし、全国の消防団員数が年々減少を続けています。こうした状況を打開するために、総務省消防庁は令和4年度より「消防団の力向上モデル事業」を実施しており、砂川市も本事業を活用することで消防団の普及や消防団への加入促進を図りました。
水害発生時の水防工法訓練
令和4年10月25日に土のうを用いた水防工法訓練を行いました。当日は仮想堤防を使用し、洪水によって堤防が沈下した場合や増水する速さが著しく、河川水が堤防を越えるおそれがあるときに用いる積み土のう工、川側の堤防崩壊を防ぐシート張り工、増水中に堤防の居住地側に漏水により水が噴き出した場合に用いる月の輪工の3つの土のう工法の演習を行いました。
水害発生時の避難誘導訓練(座学)
令和5年1月24日に水害発生時の避難誘導訓練を行いました。夜間からの開催でしたが22名の消防団員が参加し、砂川市で発生が想定される災害を中心に消防団員が必要とされる場面や注意点、避難行動要支援者に関する講座が展開されました。
オリジナル腕章によるイメージアップ事業
消防団員の災害時避難誘導協力員という自覚の醸成や市民の方にとってより親しみやすい消防団となるために、砂川市の高齢者見守りキャラクター「みまもりんご」が描かれた腕章を消防団員の活動服および防寒着につけました。
お問い合わせ先
砂川市 総務部 市長公室課 防災対策係〔3階 33番窓口〕
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