地域交流センターゆうにおいて、市政施行60周年記念式典が挙行されました。其田実行委員長より開式のことばがあった後、善岡市長より「幾多の試練と苦難を乗り越えながら発展を遂げ、今年、節目である市制施行60周年を迎えることができた。これも市民皆様のたゆまぬご尽力の賜物である。今後も今日の砂川市を築き上げた多くの先人から学んだ尊い教訓を深く胸に刻み、山積した重要な課題に取り組むために最大限の努力をしていきたい」と述べました。来賓として多くの方々が来られ、代表して北海道知事の代理である佐々木空知総合振興局局長や飯澤市議会議長から祝辞が述べられ、多くの方々からも祝電も寄せられました。
心呂座とゆうの子どもたちにより市民憲章が朗唱され、開拓のこころをうけつぎ、産業を伸ばし、暮らしの中から生れた文化を守り育てる責任を持ち、未来に無限の夢とこのまちに住むことにこころをあわせて、参加者も一緒になって朗唱した後、小関副実行委員長により閉式のことばがありました。
引き続き養老孟司氏を招き、「未来の砂川を考える～人生を楽しむ流儀～」と題して講演が行われ、時折笑いも混ざりながら軽妙なトークで会場は盛り上がっていました。
会場の外でも郷土資料室の移動展として砂川物語と題してこれまでの市の歴史を振り返った写真などが飾られ、参加者の目を楽しませてくれました。