砂川高校で卒業式が行われ、97人の生徒が卒業を迎えました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、卒業生と学校の先生のみの出席となり、大幅に短縮された日程の中で挙行されました。卒業生に卒業証書授与が行われ、その後、卒業生を代表して河原 世奈さんから答辞があり、「先生方から教えてもらったことを生かし、それぞれの夢に向かって社会に恥じない大人になりたい。 この間もっとも力になってくれたのは家族の存在であり、心から感謝したい。また、このような状況下で卒業式を開催してくれた先生や保護者に感謝したい 」と述べました。横山校長と在校生からの送辞は書面となりましたが、横山校長からは「令和最初の卒業生であり、まさに時代の転換期に社会に飛び立とうとしている。社会に出ても周囲の人たちに常に思いやりの心をもち、自他の命を尊重し、弱い立場にいる人の心の痛みを感じ取れる人間になってほしい」、また在校生からは、「この間、先輩方の大きさや頼もしさを実感させられた。卒業生と一緒に高校生活を送れたことをとても誇らしく、うれしく思い、私たちにとっては大きな宝物となった」との言葉が贈られました。
これから卒業生は砂川高校を羽ばたき、進学や就職など、それぞれの選んだ道へと進んでいきます。その道のりが輝かしく実りあるものとなるように願っています。ご卒業おめでとうございます。