「砂川高校18歳プロジェクト」第一弾の成果!
開校18年目を迎えた砂川高校で昨年夏に立ち上げられた「砂川高校18歳プロジェクト」では、生徒たちが自ら考え、よりよい学校つくるための取り組みがされています。この度、プロジェクト第一弾のテーマとして取り上げられた「校則の見直し」について、公募により集まった有志生徒8人が検討を重ね、4か月間の議論を経て校則の一部改正が実現しました。
プロジェクトメンバーはすべての校則に目を通し、時代にそぐわない校則はないか、なぜこの校則があるかといったことを熟考したうえで意見を出し合い、保護者・地域アンケートや教員へのプレゼンを実施したとのことです。
プロジェクトに参加した生徒からは「メンバー間でも賛否が分かれた場面があり、互いに納得できる終着点を探すのが大変だった。先生方をどのように説得するかということも苦労したが、先生と一緒に考え、お互いの考えを照らし合わせていったことで、先生との距離が近くなった気がする。校則を変えた達成感を感じているとともに、今後もよりよい高校生活に向けてさらに議論を続けていきたい」という達成感にあふれる感想が聞けました。
このプロジェクトの根幹には、「自分で考え、自分で判断し、行動できる人間になってほしい」という小田島校長の思いが込められており、今後も生徒たちによる主体的な取り組みが期待されます。
【写真】
(後列左から)加賀桃華さん、長田雪月紀さん (前列左から)早川爽流さん、阿部愛加さん、藤田茉奈加さん、西本陽奈さん
(なお、写真には写っていませんが、林翔大さん、和泉瑠愛さんもプロジェクトに参加していました。)
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