飲酒運転撲滅を目指して
平成27年6月6日に発生した、飲酒運転により一家5人が死傷した事故から8年がたった6月6日(火)、地域交流センターゆう大ホールにて『令和5年度「6月6日飲酒運転撲滅集会」』が行われました。
集会の冒頭では交通事故犠牲者に対する黙とうが行われた後、主催者を代表して飯澤市長が砂川市交通安全推進委員会会長として「事故を風化させない、あのような悲惨な事故を二度と起こさない、その気持ちで集会を開催している。交通安全推進委員会と市民が一体となって交通事故・飲酒運転撲滅にとり進んでまいりたい」とあいさつしました。さらに、共催の北海道空知総合振興局からは宮森副局長が「令和4年度には道内で4人が飲酒運転による事故で亡くなった。関係機関が連携して飲酒運転撲滅に向けて取り組んでいく必要がある。道としてもさまざまな取り組みを進めていきたい」とあいさつしました。
また、来賓を代表して滝川警察署の清水署長は「全国で次々と同じような飲酒運転事故が起きており、滝川管内では昨年、飲酒運転による人身事故が3件、物損事故が1件発生した。飲酒運転はまだまだ続いており、撲滅への道は半ばである。飲酒運転を絶対になくすという市民意識を定着させ、地道な活動によって、事故を起こす前に「飲酒運転はしない」という意識を持てるよう、活動を続けていきましょう」と訴えました。
集会ではさらに、砂川ライオンズクラブ山田巌会長、砂川ロータリークラブ造田孝志会長より交通安全旗と飲酒運転撲滅旗の贈呈が行われたほか、交通安全講話として滝川警察署の畑中交通課長より飲酒運転事故の現状や取り組みについてお話がありました。
飲酒運転による交通事故は自身の暮らしはもちろん、家族、友人、職場など多くの人に影響を与える「悪質な犯罪」です。飲酒運転の撲滅は市民の願いであり、再発防止に努めなければなりません。そのためにも、「飲酒運転をしない、させない、許さない」という強い自覚を持ち、すべての人が一体となって飲酒運転の撲滅に取り組んでいく必要があります。「飲酒運転」は絶対にしてはいけません。
砂川市交通安全推進委員会
飯澤会長
北海道空知総合振興局
宮森副局長
滝川警察署 清水署長
砂川ライオンズクラブ 山田会長による
交通安全旗贈呈
砂川ロータリークラブ 造田会長による
飲酒運転撲滅旗の贈呈
滝川警察署 畑中交通課長による講話
約130人が集会に参加しました。
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