9月10日 ちよっと一息 ―わが町の本屋さん「いわた書店」―
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昼休み外食の途中にふらりと寄ってみた。
今日は本を買いにきたのではない。暑かったので涼むために寄ってみた。
昼食時間ということで社長はいつものように自宅にいる。
客のいない店内のカウンターでカリスマ店員がほほ笑み、店の奥には社長の娘である「いわたま」が鎮座している。
いつもの風景だ。
「なんかおもしろいものある?」と聞く私に「待ってました!」と言わんばかりに1冊の本『ブラザーズ ブラジャー』を出してきた。帯には「新しく弟になったのは、ブラが好きな男の子だった」と書いてある。
すかさず「市長が思っているような本ではない」という。
「私はまだ何も言っていないのに……」。
一応、社長の「いわた選書」に対抗した「いわたま選書」の一つだそうだ。
「その種のものではなく、もっとおもしろい本ないの?」で出てきたのが『この漫画がすごい』という本。大きく太字で今年のベスト10と書かれている。本の中の書店員が選ぶ漫画本のページに、あの1万円選書で有名ないわた書店としていわたまさんが紹介され、コメントが載っている。
私が漫画を読んだのは、子どもの頃の「伊賀の影丸」と「明日のジョー」。私の年代の人には垂涎ものでした。
漫才みたいなやり取りをしながら店を出たが、何故か手にはしっかりと『ブラザーズ ブラジャー』を握りしめていた。
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店に入るとカリスマ店員さんが出迎えてくれる
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いわたまさんおすすめ『ブラザーズ ブラジャー』
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「いわたま選書」の本棚
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『この漫画がすごい』を持ついわたまさん
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