教育次長の東です。
　３月７日（金）、全小学校の２年生による学年交流会が行われました。前回の３年生による交流会に続き、２年生にとっても初めての取組です。
　今回も会場を２つに分けて、空知太小学校の体育館には空知太小・中央小・豊沼小の37人、北光小学校の体育館には北光小・砂川小の41人、合わせて78人が参加し、「もうじゅうがにりいこう」「手つなぎおに」「風船バレー」など、初めて会う子ども達同士で交流することができるレクリエーションが行われました。
　子ども達は、先生が「できるだけ他の学校の人とグループになろう」と説明すると「はーい」と答え、ゲームが始まると恥ずかしがらずに他校の児童に話しかけたり手をつないだりする様子が見られました。そして、とにかく元気いっぱいです。大きな歓声をあげながら思い切り走っている姿が印象的でした。
　約１年後に同じ学校に通うことも理解していて、感想発表では「学校が一緒になった時も遊びましょう」「４年生になった時も声をかけてください」などと話していました。
　今回の学年交流会をもって、小中一貫教育推進委員会が企画した今年度の交流行事は全て終了しました。子ども達には、中学校への進学や砂川学園への統合を想像すると、多くの人と初めて出会うことに不安もあると思いますが、交流会の経験からスムーズに新たな友達をつくり楽しい学校生活を送るイメージを膨らませてほしいと願っています。
　毎回の交流会の実施にあたっては、企画していただいた小中一貫教育推進委員会の皆さん、準備や進行に協力してくれた担当校の子ども達、そして、お忙しい中、企画や準備にご尽力いただいた教職員の皆さんに心より感謝を申し上げます。

　教育次長の東です。
　３月４日、今年も砂川ジャリンバ（信太英樹代表）より、「図書館」に大型絵本２冊を含む20冊と「地域交流センターゆう」に絵本６冊を寄贈していただきました。
　砂川ジャリンバは、毎年１月の初詣イベントの益金をもとに、平成12度から「図書館」に子どもの本を寄贈しており、今年で25回目、これまでの累計は624冊にのぼります。また、「ゆう」への寄贈は、13回目となり、累計94冊となりました。
　砂川ジャリンバの信太会長は、「ジャリンバ初詣には長年にわたり毎回浄財を寄せてくださる方もおり、そうした皆さんの善意がこの活動につながっています。子どもたちには、１冊でも多くの本を読んでほしいと思います」と話していました。
　砂川ジャリンバから寄贈された本は、「ジャリンバ文庫」として、たくさんの子どもたちに利用されています。
　新しく仲間に加わった絵本とともに、皆さんのご利用をお待ちしています。

　教育次長の東です。
　２月28日（金）、空知太小学校と砂川小学校それぞれの体育館において、市内小学校の３年生による「学年交流会」が行われました。
　中学校入学や砂川学園開校に向けて、令和４年度から順次取り組んできた小学校間の交流事業ですが、先日行った４年生の５校交流会に引き続き、今年度が初めてとなる３年生の交流会でした。
　子どもたちの発達段階を考慮し、砂川小学校と豊沼小学校で１グループ、中央小学校と北光小学校・空知太小学校でもう１グループと、参集する人数をそろえ、２会場で実施することとしました。
　交流会には83人が参加し、「じゃんけん列車」や「手つなぎ鬼」「ドッジボール」など、主に体を動かすレクリエーションを通して、他校のお友達と親睦を深めました。
　子ども達は、先生の指示をしっかりと聞きながら、集中するときには集中し、楽しむときには大いに盛り上がるといったメリハリある活動の様子を見せてくれ、特にレクリエーション中には全身で楽しさを表現するかのような豊かな表情が体育館中に広がっていました。
　最後に各校の代表から感想が発表され、「楽しかったのはドッジボール。他の学校の子のボールが速かった。友達ができてよかった。」「知らない人たちといっぱい話せたので楽しい時間だった」などの声が聞かれました。
　現在の３年生は、砂川学園開校時は５年生として同じ屋根の下で生活や学習を共にすることとなります。こうした交流を通しながら少しずつ仲間意識を高め、他校の友達との新たな出会いを楽しみにしてほしいです。
　最後になりますが、今回の交流会の担当校を担っていただきました、砂川小学校と空知太小学校の先生たちには、準備や当日の運営に関わるご苦労をおかけしたと思います。たいへんありがとうございました。