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平成29年度

下半期の活動を報告します

10月12日

 平成29年度第2回「すながわ移住定住促進協議会」を開催しました。今回は、冬期のお試し暮らし利用者増を図ることを目的とした、冬期移住体験モニター事業の実施について全体で協議の上、承認されました。また、平成29年度上半期のお試し暮らし利用者について人数や交流会に係る報告を事務局から行いました。

 

10月25日

 なかそらち会議(中空知定住自立圏構想推進会議)は、砂川市を含む中空知地方の10市町で構成された団体で、今年度「なかそらち住みます芸人」事業が実施されました。この事業は、札幌よしもとに所属しているお笑い芸人「ゴールデンルーズ」と、落語家「桂三段」氏が各市町を訪れ、友達を1,000人作る「なかそらち友達1,000人プロジェクト」や、中空知10市町の魅力がたっぷりつまった「移住定住ムービー作成」などに取り組み、中空知の魅力を広めるものです。
砂川市には「桂三段」氏が市内の「すながわお試しハウス ゆうわ」に3日間滞在しながら、上記の活動を行ってくださいました。その様子については、地域おこし協力隊Facebookにおいて掲載していますので、ぜひご覧ください。

 【地域おこし協力隊Facebook 市内で活動する「桂三段」氏の様子このリンクは別ウィンドウで開きます
 【地域おこし協力隊Facebook すながわお試しハウスゆうわPR動画その1このリンクは別ウィンドウで開きます
 【地域おこし協力隊Facebook すながわお試しハウスゆうわPR動画その2このリンクは別ウィンドウで開きます


 

12月1日~12月8日

 12月1日~8日までの8日間、「北海道移住希望者等マッチング事業」として愛知県からお客様がお越しになりました。今回はご主人様がお仕事の都合で来ることが出来ず、奥様であるI様お一人での参加でしたが、非常に明るい方でした。北海道が大好きで、私たちの会話の中で無意識に出る北海道弁にもたいへん感激されていたのが印象的です。「特別養護老人ホーム 福寿園」で3日間の就業体験をしながら、市内の「お試しハウス」に滞在していただき、短い期間でしたが砂川市を満喫していただきました。1日目は、吹雪の中なんとか砂川市へ到着。夜は、市内の「花いた」において、協議会メンバーとの交流会を開催しました。北海道ならではの料理に大満足のご様子でした。
 2日目は事務局と昼食交流会ということで、11月にオープンした「カネイ池内商店」さんのイートインスペースへ。新鮮なお魚を使用した各種海鮮丼を堪能しました。「本州と比べると、北海道のお魚は本当においしい!」と喜んでくださいました。
 4日目からは就業体験がスタート。「特別養護老人ホーム 福寿園」で、オリエンテーションを行った後に施設案内。その後は施設利用者さんと関わりながら、実際の就労に近い体制で就業体験を行っていただきました。「介護の資格は持っているが、現場に出たのは久々。足腰が弱っているのを感じたが非常に充実した気分です。」と感想を話してくださいました。

 

 午後からは、市内の不動産店「株式会社 サワケン」で物件のご相談。北海道と本州の家のつくりの違いや、家賃の相場などを担当者の方に説明していただきました。その後は、市営住宅を見学。砂川市に移住した後の住まいについて、イメージをふくらませていただきました。

 

 5日目は午前中に就業体験を行った後、午後からIさんの当初からの希望だった「すながわスイートロード巡り」を行いました。時間が限られていたため、全店巡ることは出来ませんでしたが、「吉川食品」さんのおはぎや「ナカヤ」さんのアップルパイ、「プチトリフ山屋」さんのマカロンなどたくさんのお菓子に満面の笑みを見せてくださいました。最後は「北菓楼」さんでケーキセットを堪能。「617円でこんなにボリュームがあるなんて!」とたいへん驚いてらっしゃいました。

 

 最終日は、8日間過ごした「お試しハウス」に別れを告げ、市役所内で報告会を行いました。「この8日間、あっという間でしたが、とても充実していました!帰りたくないです!」と感想をいただきました。そんなIさんが今回、もっとも心配されていたのが除雪と車の運転。除雪については、コツを教えるとみるみる上達し、最終日にはたいへんきれいに除雪ができるようになってらっしゃいました。「北海道の方は、何時に出発するためには何時に除雪をして…と計算しながら生活しているのが今回の体験でわかりました。実際に体験するとやはりたいへんですね。」と、率直な感想もいただきました。車の運転についても、最初は恐る恐るハンドルを握っていたIさんですが、最終日にはスムーズに運転されていました。
就業体験についても、施設の方針や雰囲気を気に入ってくださったようで、どんな点がよいと思ったかを細やかに話してくださいました。施設長からは「経験者だということもありましたが、的確に行動し、利用者の気持ちも察知する力がありました。ぜひこちらで働いていただきたいです。」との声もあがりました。今回は冬の体験だったため、今度はぜひ夏に…と、夏のお試し暮らしもご案内させていただきました。

 

12月17日~12月18日

 空知の24市町で構成された北海道空知地域創生協議会主催のイベント、「そらち・デ・ビューin札幌が17日(土)から18日(日)の2日間の日程で開催されました。1階のDO-BOXでは、各市町の特産品の物販や、砂川市内の有名店「ナカヤ」のアップルパイの販売が行われました。2階では、移住・観光・ふるさと納税についての相談ブースを24市町それぞれ設け、砂川市も出展しました。道内の方だけではなく、道外在住の方にもお越しいただき、砂川市の魅力を伝えました。

 


  

1月27日

 6月にお試し暮らしに砂川市へ来られたご夫婦が、ぜひ砂川市の冬の生活を体験したいとのことで、2回目のお試し暮らしを体験してくださいました。今回の目的は、冬の除雪や車の運転を体験してみて、北海道での生活が可能かどうかを検討したいというものでした。ご夫婦のご希望もあり、冬ならではのアクティビティも体験していただこうとワカサギ釣りへ。快晴でほとんど風もない、最高のコンディションの中、午前10時から開始しましたが、最初はなかなか釣れず。やっと釣れたと思ったら、またしばらく釣れない時間が続くなど、釣りならではの待つ楽しさも味わうことができ、あっという間の4時間でした。ひきを待つ間も、ご夫婦の釧路旅行のお話や、以前されていたお仕事のお話などに花が咲き、最終的には82匹のワカサギを釣り上げ、大満足のご様子でした。釣れたワカサギはその日の夕飯ですべておいしく召し上がったそうです。

 

2月19日~3月5日

 平成30年度の「すながわ お試し暮らし」の一次募集を2月19日から3月5日にかけて行いました。今年もたくさんの方からご応募いただき、9組17名の方のご利用が決定しました。現在は、二次募集として随時受付をしております。春、秋、冬はまだまだご利用可能ですので、お問い合わせください。

上半期の活動を報告します

4月19日

 平成29年度第1回「すながわ移住定住促進協議会」を開催しました。今回は、2年間の任期が満了となった会長、副会長の改選が行われ、北谷氏と岡本氏が再任することが全会一致で承認されました。また、今年度の活動として、前年度も取り組みました移住・交流情報ガーデン(東京)などでのイベント開催、また、NPO法人住んでみたい北海道推進会議が主催する「本気の移住相談会」への参加をし、現役世代からシニア世代まで、幅広い世代の方々に移住促進をPRすることを全体の場で確認し、「お試し暮らし」を含む事業計画(案)が承認されました。なお、「お試し暮らし」利用者との交流会については、引き続き、協議会メンバーの参加・協力のもと積極的に実施することを併せて確認しました。

 

6月5日・6月15日

 6月5日には神奈川県と埼玉県からお越しの2組のお客様と、6月15日には福岡県からお越しのお客様と、交流会としてパークゴルフを行いました。パークゴルフが好きで地元でもよく行くという方もいれば、未経験の方もいらっしゃいましたが、両日快晴で緑あふれる中、みんなで気持ちよく汗を流しました。その後は、「リヴィスタ」さんと「口福厨房」さんでそれぞれ昼食会を行い、「リヴィスタ」さんではピザやパスタを、口福厨房さんではオリジナルポークチャップや各種中華料理を堪能しました。砂川市の「食」にたいへん満足していただき、お試し暮らし利用期間中に必ずもう一度来たいとの声も挙がりました。昼食会では、協議会メンバーと北海道での暮らしについてお話され、お客様はみなさん北海道がお好きで、全道各地に行った経験があるとのことで、もしかすると北海道に住む私たちよりも北海道に詳しいかもしれません。

6月23日~25日

 6月23日~25日に、東京において3つのPR事業に取り組んできました。
1日目は、移住・交流情報ガーデンで、千歳市と登別市と合同で移住フェアを開催しました。砂川市の魅力や暮らしやすさを、パンフレットを開きながら事務局および協議会メンバーで説明を行いました。砂川市ブースに来場された方には「すながわスイーツ」のプレゼントも行い、来場者の方々には好評をいただきました。

 2日目は、東京交通会館内のどさんこ交流テラスで、暮らし相談会を実施しました。ブース自体は小さいものでしたが、5組のお客様がいらっしゃいました。相談時間もゆっくりと取ることができ、より深い内容でお話をすることができました。

 3日目は、NPO法人住んでみたい北海道推進会議が主催する「本気の移住相談会」へ、昨年に続き出展しました。今年度は事業全体を通して91組146名が来場し、砂川市ブースにも15組のお客様に来場いただきました。

7月13日

 お客様の希望もあり、愛知県と兵庫県からお越しの2組のお客様と協議会メンバーとで交流会を行いました。みなさんお好きだということで、今回もパークゴルフを行いました。経験者ということもあり、みなさんとてもよい音でボールを打たれていて、ホールインワンを出される方もいらっしゃいました。気温が30度を超える暑い日でしたが、砂川パークゴルフ場オアシスコースは木々が多いため、木陰で風を感じながらプレーすることができました。プレー後は、「ろく」さんでランチタイム。連日暑い日が続いているため、「涼しいと思って北海道に来たら向こうと同じくらい暑いね~」との声も。公民館のサークル活動に参加されたり、オアシスパークで夕焼けの写真を撮影したり、市内の飲食店へ通われたりと、みなさん砂川市での生活を満喫されているようでした。

8月7日

 神奈川県からお越しのご家族と協議会メンバーで交流会として、北海道子どもの国でバーベキューを行いました。お子様連れのお客様でしたので、お子様も飽きずに楽しめるような内容をと思い、砂川市の自然を楽しみながらおいしいものを食べられるバーベキューを企画しました。当日は最高気温29℃の快晴の中、みなさんで焼肉を食べながらの交流。子ども達は水鉄砲に夢中で、終始元気に駆け回っていました。「今住んでいる地域では出来ないような水遊びや公園遊びを、砂川市ではさせてあげられているので、のびのび楽しく過ごせています。」との感想もいただきました。

 

8月9日

 京都府と千葉県からお越しの2組のお客様の交流会として、市内の「三谷果樹園」さんでブルーベリー狩りを行いました。甘いブルーベリーを摘んでは食べを繰り返し、終了後は摘んだブルーベリーをお持ち帰りする奥様も。ブルーベリー狩り後は、市内の「口福厨房」さんで引き続き昼食交流会を行いました。砂川市での暮らしについてお聞きすると、「涼しくて本当に過ごしやすいです。」と笑顔でお話してくださいました。北海道は本州と違い、夜には涼しくなるため、エアコンの必要がないとの声も。また、「これまで砂川市のことをまったく知らなかったが、いざ暮らしてみると緑も多いし交通の便もよく、とても暮らしやすい!」とたくさん褒めてくださいました。お客様同士の交流も図ることができ、後日2組でランチへお出掛けになったそうです。

8月29日

 宮崎県と神奈川県からお越しの2組のお客様の交流会として、「北菓楼」さんで茶話会を開催しました。おいしいコーヒーや紅茶、シュークリームなどを楽しみながら、みんなでお喋り。その後は「泰弘膳」さんに場所へ移して引き続き昼食交流会を行い、天ぷらやお蕎麦、焼き魚を美味しくいただきました。市内テニスコートで地元住民の方々とテニスをして交流したり、混声合唱団の練習に参加されたりなど、地元住民との交流を積極的に深めているお客様もいらっしゃれば、ゆうで行われている百歳体操へ参加したり、オアシスパークや水車公園でウォーキングをされたりなど、アクティブに体を動かして過ごされているお客様もいらっしゃいました。また、今回の交流会には2組のお客様の他に、偶然出会った、来年度のすながわお試し暮らしをご希望されているご夫婦も一緒に参加くださり、大賑わいの交流会となりました。

9月27日

 千葉県からお越しのお客様の交流会として、北海道子どもの国で石山ハイキングを行いました。雨の予報だったため少し心配でしたが、なんとか晴れ、良いお天気の中ハイキングはスタート。遊歩道を歩いて登っていきましたが、植物に詳しいお客様は何度も足を止め、北海道の木々や草花に感動してらっしゃいました。約1時間で頂上の展望台まで辿り着き、展望台から見る景色はまさに絶景。砂川市はもちろん、隣の滝川市や歌志内市のかもい岳も見ることができました。帰りは下り坂のため30分ほどで下山。砂川ハイウェイオアシス館内にある「森の食卓 ミングル」さんで引き続き昼食交流会を行いました。お客様に砂川市での生活をお聞きすると、お試し暮らし期間中は自転車をご利用され、市内をくまなく見て回ったとのこと。中でも特にすながわスイーツを気に入ってくださっていました。自身の海外での経験もお話してくださり、海外のまちと比較すると、砂川市はまだまだ発展する余地があるともお話してくださいました。体を動かしておいしい食事をとる。健康的な1日に満足いただけたようでした。

お問い合わせ先

すながわ移住定住促進協議会事務局
〒073-0195 北海道砂川市西7条北2丁目1-1
TEL 0125-74-8767 FAX 0125-54-2568
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