飲酒運転はしない!させない!ゆるさない!
平成27年6月6日の一家5人が死傷した事故から3年が経ちました。15時30分より「6月6日飲酒運転撲滅集会」が行われ、市民約330人が参加しました。
最初に交通事故犠牲者に対する黙とうが行われた後、善岡市長は「6月6日、私達、砂川市民にとって忘れることのできない、けっして忘れてはいけない日が、今年もやってきた。一家5人が死傷するという、あの悲惨な事故から3年が経ったが、この間、私達は「二度とあのような事故を起こさせてはならない!」と誓い合い、飲酒運転の撲滅に向けた取り組みを継続しておこなってきた。しかし、今もなお全国各地において飲酒運転事故が発生しており、尊い命が奪われて続けている。あの事故を風化させないよう、私達、一人ひとりが飲酒運転撲滅のために行動していかなければならないと強く感じている。今後とも、飲酒運転撲滅の運動にご理解ご協力を賜りますよう、切にお願いする。」とあいさつしました。さらに、砂川警察署の中川署長は「事故から3年がたち、痛ましい事故を二度と起さないように地域の住民と一体となって取り組みを進めてきた。道内においては 55件の事故が発生し、砂川でも1件発生している。過去のものであってはいけない。しないさせない許さない 飲酒運転撲滅のためには地域が一丸となってやっていきたい。」と訴えました。
その後、砂川ライオンズクラブ広庭会長、砂川ロータリークラブ松原会長より交通安全旗と飲酒運転撲滅旗の贈呈が行われました。絶対にダメ!飲酒運転「しない!させない!ゆるさない!」のDVD視聴の後、集会宣言が砂川小学校ウインズ・アンサンブルより行われ、「大人の方へお願いです。お酒を飲んだら、絶対に運転はしないでください。運転する人には、お酒を出さない、すすめないでください。お酒を飲んだ人には、運転させない・同乗しないでください。私達も交通事故に遭わないために、外を歩くときは、いつでも車や自転車に気を付けます。道路は安全を確かめてから渡ります。自転車に乗るときは交通ルールを守って安全に利用します。」と宣言されました。その後、砂川小学校ウインズ・アンサンブルによる演奏が行われました。
市内各所においても1日には砂川署など管内5署と道警本部交通機動隊での特別取締り出動式、2日には飲酒運転撲滅のための検問が事故現場付近で行われました。4日には砂川高校による飲酒運転事故撲滅に向けた旗の波運動や6日には、市や砂川警察署により市内の酒類を提供している飲食店などを巡り、ティッシュやチラシを配付するなど飲酒運転撲滅に向け啓発活動を行いました。
(参考):砂川市飲酒運転撲滅に関する条例
善岡市長
佐々木空知総合振興局長
来賓である中川砂川警察署長(左)
飯澤砂川市議会議長(右)
中川砂川警察署長
砂川ライオンズクラブ広庭会長から交通安全旗の贈呈
砂川ロータリークラブ松原会長から飲酒運転撲滅旗の贈呈
砂川小学校ウインズ・アンサンブルによる集会宣言
砂川小学校ウインズ・アンサンブルによる演奏
2日砂川警察署などによる検問
4日砂川高校生による交通安全旗の波運動
飲酒運転撲滅啓発活動
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