WEB市長室

私は、この度の市長選挙において、無投票当選でありましたが、多くの市民の皆様からご支援、ご信任を賜り、第6代市長として市政のかじ取りをさせていただくことになりました。
この砂川で暮らす多くの方々の、「様々な立場の垣根を越えてオール砂川でまちづくりを進めて欲しい」との想い、期待の大きさを実感し、改めてその重責に身の引き締まる思いであります。
これからの4年間、市民の皆様のご期待に応えられるよう、全力でまちづくりに取り組んでまいります。
現在、砂川市は、令和3年度を初年度とする第7期総合計画のもと、「みんなでつくるまちづくり」、「みんなが愛するまちづくり」、「持続可能なまちづくり」をまちづくりの共通した考えとして、まちづくりが進められておりますが、私も市議会議員として計画づくりに関わるなか、目指す方向性について賛同させていただいており、今後もこの考え方を基本姿勢として、市政運営を進めてまいります。
私は、市長選挙に際し、特に子育てしやすい環境づくりに取り組むことにより、将来、「子育てするなら砂川」と言われるようになりたい、また、まちの元気の源は企業の活力でありますので、頑張っていただいている企業を応援する施策に取り組んでまいりたい、さらに、アフターコロナの経済再生に向けて、まちを元気にする取り組みを積極的に支援してまいりたい、と申してまいりました。
引き続き、少子化の進展に伴う人口減少やICTの普及による急速な社会状況の変化への対応など、皆が心を一つに英知を結集してまちづくりを進めて行かなければならないと考えております。
大切な人の命や平穏な日常を奪い、経済活動に大きな打撃を与えた新型コロナウイルス感染症は、先月8日に5類へと移行され、徐々に社会全体がこれまでの日常に戻りつつあると感じております。一方、不安定な国際情勢の中、様々な生活必需品の価格高騰など、社会経済は大きくその影響を受けており、今後もしばらくは続くものと考えられることから、国の動向を注視し、市民や企業の皆様と一丸となって、まちの活気・元気を取り戻していく所存です。
また、自治体のデジタル化への対応が急務となっており、特に市が抱える地域の課題解決にデジタルを活用する流れがますます加速されることから、先人が培ってきたモノを継承しつつ、新たな技術や様式を取り入れるほか、国の制度を活用し、課題解決に向けた取り組みを進めるとともに、多種多様な市民ニーズに対応していくため、斬新なアイデアを生み出すことのできる民間企業の皆様とこれまで以上に連携を深め、まちづくりにまい進してまいります。
これまで、先人が築かれた「砂川」を、誰もが笑顔を絶やすことなく健康でいきいきと暮らし、「ずっと住み続けたい」、「帰ってきたい」と思ってもらえるような愛着を育むまちづくりに全力を尽くしてまいる所存でありますので、市民の皆様のご理解とご支援、ご協力をお願い申し上げます。
令和5年6月19日 砂川市長 飯澤 明彦