砂川市つむぎの家の創立者で、今年の3月末まで施設長を務めていた内野キミ子さんが藍綬褒章受章の挨拶に来てくれました。
内野さんは、昭和61年に自宅の居間を作業場として共同作業所砂川市つむぎの家を開設し、主に毛糸製品作りの指導をしています。平成18年には特定非営利活動法人の認可を受け、障がい者総合支援法に基づく就労継続支援B型事業所として活動され、障がい福祉の増進に寄与したことから、今回の受賞となりました。
また、この間砂川市結婚相談員や砂川市障がい支援区分審査会委員、砂川市障がい者自立支援協議会委員なども務められています。
毛糸製品作りは昭和36年ころから。内野さんの家で羊を飼っていて、毛を刈って、洗って、紡いでマフラーなどを作っていたことから、毛糸製品がメインとなったそうです。
今でも毎日作業所のほうに行っているそうなので、まだまだお元気でご活躍することを期待しています。