全国市長会理事・評議員合同会議、財政委員会、過疎関係都市連絡協議会に出席のため東京へ。
先週に引き続きの東京です。気温などは湿度の高いまとわりつく感じの暑さを覚悟していたのですが、着いた当日は日差しもあまりなく意外とサラッとした感じでした。
午前に行われた財政委員会では、大沢博自治財政局長から「地方財政の課題について」。デフレ基調の地方財政からインフレ基調への転換。また、事業費の実質上昇分の確保が課題とも。寺崎秀俊自治税務局長から「地方税制の動向と課題」として講演。ふるさと納税の指定基準の変更等についても説明をいただきました。
午後から行われた理事・評議員合同会議では、狂言師の野村萬斎さんから、「この辺りの者でござる　〜狂言の多様性、持続性」の講演。700年の歴史を持った狂言は、日本が世界に誇れる芸術で、劇場で「生」を共有できます。あの独特の声にも引き込まれました。
翌日は、過疎関係都市連絡協議会総会に出席。講演は総務省自治行政局過疎対策室 野間哲人課長補佐から「過疎地域における持続的発展の取組」。過疎対策の積極的推進に関する提言を確認しました。翌日の天気はしっかり晴れ、気温も朝から高く、各テレビ局で熱中症注意の報道も。慌ただしい東京でした。