浅谷キヌさんは、妹背牛町で出生。昭和19年に砂川に転入し現在は次女夫婦と同居しています。車イスを使用していて全面的な介護が必要な状態で、毎月１度のショートスティ（６日間）は非常に助かると言っていました。
市長になり数多くの100歳の方にお会いしましたが、100歳になっても頭も体も健康で私とお話をしっかりできたのは３人だけでした。
老老介護の現状を見るにつけ、高齢者対策として施設整備の必要性（ただし施設ばかり造ると介護保険料が高騰する）と、介護者が介護しやすいような体制をつくらないと、簡単に在宅医療といっても簡単でない現状を見てきています。
さらにできるだけ長く健康でいられるような事業（介護教室や100歳体操・いきいき体操）も並行して進めていかなければなりません。