11月2日 移住定住促進住宅(すき・すまいる住宅)完成
旧財務省のアパート(1棟4戸)を全面的に改修しました。
改築経費は国の地方創生新型交付金の活用と過疎債が充当され、一般財源は少ししかかからないという事業で、砂川市内に勤めている市外からの転入者向け住宅です。家賃は月46,000円、駐車場は1台で月1,500円(1戸2台まで)、公営住宅の収入基準を越えていて公営住宅に入れない家族世帯が主な対象です。
砂川市では現在、空家対策も並行して進めており、空家への入居とあわせて定住化・人口対策を行っています。
この事業は、改築にあたり地元企業の製品を活用しており、トイレには、においを吸収する空知単板工業の製品、ドアの一部にはソメスサドルのレザーを使用、玄関を入ると砂川市在住のデザイナ遠藤真千子さんの写真が目に入り、その写真の木製フレームは三共建具工業の製品です。千葉化工のおしゃれなデザインのゴミ箱もあります。
このように地元企業を活用しながら、市の税金の投入も最小限に抑えたステキな住宅です。
リフォームしてきれいに生まれ変わりました
キッチン
消臭建材を利用したトイレ
レザーを使用したおしゃれなドア
おしゃれなデザインのゴミ箱
砂川市在住のデザイナ遠藤真千子さんの作品