12月12日 郷土吉野沿革史発行
紹介が遅れたが、2日に吉野地区河合吉幸さんから吉野地区の沿革史「郷土吉野」が届けられた。
昭和57年に吉野沿革史「郷土吉野」(吉野農事組合連合会創立10周年記念誌発行)が発行されており、それ以来の発行となる。
明治22年砂川開基の年に区画測量が始められ、23年にはこの土地の払い下げが始まった。砂川開基とともに開拓が始まり、今この地があるのは幾多の困難と闘い、こつこつと不屈の努力をされた先人に心から敬意と感謝の誠を捧げたいと書かれている。編集委員長は河合吉幸さんで、沿革や地名の由来は猪本武雄氏が書いている。
お祝の言葉として奥山俊二氏、猪本武雄氏、三谷岩男氏、関尾守人氏、河合保氏、岩崎力氏が寄稿していて、編集委員の皆様が吉野の歴史を後世に残すべく努力された成果にお礼を申し上げます。
数年前の吉野地区での収穫祭に呼ばれた時、関尾守人さんが、『我々は何十年も災害と戦い土とともに生きてきた。これくらいの災害には負けない』と言った言葉を今思い浮かべている。
吉野地区上空