12月22日 市立病院職員永年勤続表彰式
市長(病院開設者)として、あいさつを行い、市立病院小熊事業管理者から表彰状の授与・あいさつ、そして平林院長から交友会記念品の贈呈が行われました。
30年表彰が10名、15年表彰が9名の皆様は、それぞれの部署において圏域の住民の健康と生命を守るために永年にわたり活躍してきました。永年にわたるご労苦に心から感謝を申し上げました。
自治体病院を取り巻く情勢は年々厳しくなっております。一つは自治体病院の再編の問題。もう一つは増え続ける医療費を抑えるために国では診療報酬の削減や医療費にかかる自己負担額の増です。全国で500床以上の大病院で過疎債を初適用された砂川市立病院は、北海道の自治体病院のお手本とされており、何とか黒字を保っていますが、その分、職員が背負う負担は限度を超えようとしています。
小熊事業管理者は身も心もボロボロになるほど27年度は厳しかったと言っておりました。28年度もあと残り3ヶ月ほどとなりましたが、
ここ何年かが正念場となります。市長として医療現場に対しては力になることはできませんが、病院の環境整備・医者確保対策につきましては一体となって進めていきます。
表彰者の皆さんへ記念品の贈呈
永年にわたるご労苦に心から感謝を申し上げます
『コーヒーブレイク』
表彰式後の病院クリスマスパーティの席上で、11月に「Alcon Novartis Hida Memorial Award」から「将来、日本の眼科臨床のリーダーとなりうる40歳以下の眼科医師2名を選考し、海外眼科フェローシッププログラムへの参加費用5万ドルを授与」に見事2名の内の1人に選ばれた砂川市立病院堀江幸弘先生と話をする機会があった。
私の息子の3年先輩とのことで、経営的な感覚ももっており、眼科のシステムを変更して手術待ちの患者の減少などに大きく貢献しました。来年留学予定とのこと、大きく羽ばたいていただきたい。
同席した眼科医山本拓医師は王子病院で息子と一緒だったとのこと。久しぶりに息子の状況を聞くことができた。