12月27日 市役所建て替え事業に交付税措置決定
砂川市役所建て替えについては、補助も交付税措置もなく防災センターの役割もあることから、新たな補助制度の要望を昨年から何回となく総務省に要望してきました。これまでの回答は市役所建設にはこれまで自前の財源でやっていただいているので、それとの整合性がとれなくなるので無理との回答でしたが、12月に入り総務省から庁舎建て替えを交付税で支援(耐震基準未満が対象)との通知がきました。熊本地震で庁舎が崩壊し、その後の災害対策に支障が出た事を踏まえての措置とのことです。
何事も言ってみるものです。ただし、期間は平成32年度までの4年間です。詳細は1月に総務省に行きますので、そこで確認をしたいと思います。これが上手くいくと市立病院の全国初の過疎債適用(7割を交付税算入)に続いて庁舎にも新たな財源が見込めます。
もう一つ総務省にお願いしている事項がありますが、確定していませんのでここでは書くことができませんが何とかしたいと思っています。
(写真は左に市立病院、右に市役所)
市立病院(建設工事中の写真)
現在の正面玄関付近からの撮影
『閑話休題』
平成21年、中国四川省の大地震を見て麻生内閣が小中学校の耐震化の補助制度を急遽補正予算で作りましたが、ほとんどの市町村が耐震診断をしていない為、期間が無くて補助に間に合わなかったということがありました。
私が総務部長として菊谷市長と総務省にお伺いして雑談をしていた時に四川省の話がでて、ひょっとしたらと思い砂川に戻ってから議会にかけて耐震診断の補正予算を組んで事前に終わらせていたのが幸いして、全額国の補助で砂川市内3校の耐震化と大規模改修をすることができたのを思い出します。
私も菊谷前市長と同じく強運の持ち主なのだろうか?
砂川小学校
空知太小学校
石山中学校