11月19日 雑感―新桂沢ダム定礎式に出席して思う事―
天気予報では今日、空知地方は暴風雪とのこと。三笠に向かうほど雪が酷くなってきた。
昭和32年に完成した桂沢ダムを嵩上げする新桂沢ダムの定礎式に出席しました。北海道河川環境整備促進協議会会長としての出席要請。
桂沢ダムは下流域への洪水調整とともに岩見沢市、三笠市、美唄市への水道水の供給も行う多目的ダムです。この恩恵を受けるのはこの3市の他、下流域の自治体ですが出席者を見ると深川市(雨竜川治水促進期成会)、滝川市(石狩川治水促進期成会)、赤平市(空知川治水促進期成会)新篠津村(幾春別川総合開発事業関係自治体)など、ほぼ上流域の首長が出席。
昨年の大雨では空知川の滝里ダム、金山ダムの上流の南富良野町が大災害を受け、ダムの重要性が広く理解されてきたところであり、これにより空知川治水促進期成会も今年結成されたところでもあります。
また、今年の夏にはオール北海道で国土交通省や財務省へ災害復旧の要請活動を行ったところです。砂川市も石狩川とともに空知川の水量が大きく影響することから、ダムの恩恵を強く感じております。
テントの中での定礎式で、あまりの寒さのため余計な事を考えてしまった。