11月24日 雑感―中小企業勤続従業員顕彰式で勝手に思ったこと―
商工会議所と砂川市の共催で毎年実施。
商工会議所其田会頭から、50年勤続の沖田コンクリート株式会社の橋本和足氏を筆頭に5年刻みに136名の皆様が表彰されました。砂川市からはあわせて感謝状を贈呈しました。
事業主の出席者は、水島建設工業株式会社水島会長、株式会社アメニティ開発北谷代表取締役、環境サービス株式会社中谷代表取締役、株式会社砂川卸売市場田村常務、沖田コンクリート株式会社沖田代表取締役、三東商事株式会社堀松代表取締役、株式会社照運増井代表取締役、北海道スイコー株式会社西山代表取締役、鹿島環境エンジニアリング株式会社北海道支店安座間次長が出席。
表彰されました皆様には永年の勤務に心から敬意と感謝を申し上げます。また、雇用の確保をしっかりとしていただいている事業主の皆様のご努力にお礼を申し上げます。
50年勤続表彰の橋本さん
『閑話休題』
公共事業の減少により雇用者が減少してからかなり年数が経ちましたが、今日では極端な人手不足の時代となりました。
各事業主の皆さんは人材確保に苦労をされていますが、砂川市では昨年からジョブスタ事業をはじめました。今の高校生に地元の企業を選択していただけるよう、高校生と地元企業に勤める若い職員との交流を通して地元企業を知っていただこうという事業で、この事業は高校生にも企業で働く若い職員にも好評でした。
困ったと口に出して言うのではなく、できることからしっかりと事業を実施していく―今の若い人たちの心をしっかりと掴むためには、地元で働く若い人たちの力が必要―
行政も企業も若い人もみんな万能ではないが、一緒になればどこかでつながる、そんな事業を実施していきたい。50年勤続の橋本さんとお話をしながらそんなことを思った。
私も勤続42年、大阪から悩んで地元砂川に戻って来たが未だ道半ば!最後まで正解はないのだろう!