10月14日 砂川市地域防災訓練
今回は海洋センターを避難所とする北光第1、北光第2、共親、緑軒、若葉、のぞみの6町内会が対象です。参加団体は、砂川市の他、札幌開発建設部、札幌管区気象台、陸上自衛隊、砂川市議会、砂川地区広域消防組合、砂川警察署、NTT東日本北海道支店、町内会連合会、防火防災協力会、婦人防火クラブ、青年会議所で、協賛企業として北海道コカコーラボトリング株式会社と、株式会社ムラカミにご協力をいただきました。
訓練は震度6強の地震が発生したとの想定で、内容は住民の避難、避難所設営、初期消火訓練、救急訓練、炊き出し訓練、簡易トイレ組立訓練、ハザードマップの説明、救援物資配布訓練等を行いました。
9月6日の北海道胆振東部地震では北海道ではじめて震度7を記録し、厚真町、安平町、むかわ町に甚大な被害をもたらしました。また、この地震により苫東厚真発電所が停止し、それに伴い他の発電所に負荷がかかり全発電所が停止するというブラックアウトが発生しました。
この地区で震度7の地震が起こることに驚き、また、北海道の電力供給状況がここまで脆弱であることにあぜんとしました。これが冬場だと避難所の状況はもっとたいへんな状況になっていたでしょう。通信手段もスマホが頼りでした。今後、冬に向かい節電に努めるとともに新たに冬場の電力喪失の対応を点検しなければならない。
来賓の皆さん
参加者の皆さん
初期消火訓練
NTTの衛星通信移動無線車
陸上自衛隊滝川駐屯地の野外炊具トレーラー
災害時に米を炊くことができます
消防ドローン
防災グッズ
NTT災害用伝言ダイヤル
炊き出し訓練で町内会と婦人防火クラブの皆さんにおにぎりを握っていただきました
救急訓練
心臓マッサージを体験
簡易トイレを組み立てて座ってみたところ
ポンチョのような目隠しも利用
ハザードマップの説明
救援物資配布訓練
町内会連合会小関会長からの講評