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6月23日 がんを考える講演会

がんを考える講演会

第32回がん市民講座(砂川市がん対策推進事業)で、今回の講師は砂川市立病院乳腺外科部長の細田充主先生で、演題は「もしかして私も?乳がんで命を落とさないための検診と治療」
また、国立病院機構函館病院消化器科部長・がん予防センター長の間部克裕先生の講演も行われました。
この事業は砂川市、砂川市立病院、エーザイ株式会社の共催で行われています。

『私の挨拶要旨』

今や日本人の2人に1人ががんに罹患し、3人に1人はがんで亡くなる時代です。平成27年には全国で37万人が、砂川市においては77人ががんで亡くなっており、砂川市の死亡原因の1位はがんです。
近年、医療の飛躍的進歩により早期に発見し治療すれば治る時代になってきました。また、食生活や生活習慣の改善により予防できるがんも多くなりました。(中略)砂川市立病院はがん診療連携拠点病院です。がんに関する相談から診療まで身近で受診でき、また受診に対する助成も行っています。
昨年、砂川市は「がん対策推進条例」を策定し、がんの原因となる感染症対策として、中学2年生を対象にピロリ菌の検査・除菌の事業を開始しました。また、成人に対するピロリ菌検査の体制も構築しました。今後とも砂川市はがんを撲滅する対策に力をいれていきます。
 

講師の細田先生(左)と間部先生

講師の細田先生(左)と間部先生

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