7月2日 砂川市交通安全協会総会
珍しく7月に入ってからの総会となりました。
北谷好文会長はじめ会員の皆様には、日常的に交通安全運動や啓発活動に献身的にご尽力いただいており、また昨日(1日)の市制施行60周年記念式典には、中川砂川警察署長、北谷会長にも出席をいただいたので感謝を申し上げました。
この安全協会の発足は昭和28年5月ですから、市制施行の5年前に設立されていました。当時は国道12号も舗装されておらず、トラックや馬車が通っていたとのことでした。
以降、国道の舗装化とともに車社会へと時代は進み、昭和40年代には交通戦争という言葉も生まれるほど交通事故件数と死亡者数が増加しピークを迎えることとなりました。その後、交通安全対策が進み、シートベルトの着用義務化などもあり、現在では事故件数、死亡者数とも大きく減少しましたが、高齢者の増加等により死亡者数は下げ底に来ていると言われています。
交通安全運動には、これをやればよいというものはなく、地道に市民の意識を変えることが必要となっています。皆さんと一緒になって市民が交通事故を起こさない、交通事故に遭わない、そんな砂川市に一歩一歩近づけていきたい。
砂川警察署中川署長