8月31日 砂川市主催介護ロボット展示会
昨年に引き続き株式会社マルベリー(高橋和則社長)の全面協力を得て、介護用機器を扱っている各メーカーに出店していただきました。
この世界でも技術進歩は著しく、昨年より格段に進化しており介護士の負担軽減や人材不足の解消に大きく寄与しています。砂川市をはじめ近隣の市町村、施設担当者が視察に来ました。
担当者から内容を聞きながら写真を撮ってきました。順番に紹介していきます。
会場に入ってすぐにあったのは会話ロボット「ペッパー君」ちょっと機嫌が悪かったようです
歌が得意な「パルロ君」は曲名を言うと踊りながら歌います
メンタルコミットロボット「パロ」
人口知能や多数のセンサーにより、人間の呼びかけに反応し、撫でたり抱きかかえると喜びます。アニマルセラピーと同等の効果が期待でき、”セラピー効果のあるロボット”としてギネスに認定。
「HONDA歩行アシスト」倒立振子モデルによる歩行訓練器
「ケアロボコール」認知症老人徘徊感知機材で独居老人を見守ります。
離れた場所に住む家族のスマホ・携帯にお年寄りの様子を写真とメールでお知らせ。センサーが要介護者の行動を検知して写真を撮る。
「パワーアシスト」指の運動を自動で行う
「簡易トイレ」青い袋に凝固剤を入れると水分を吸収して、そのまま燃えるゴミに出せる。
見守り介護ロボット「aams(アアムス)」非接触・非拘束の見守りセンサーがベッドの下にあり、心拍・呼吸・体動・離床・着床をモニターで最大20人まで確認できる
同じ機能の「眠りSCAN」砂川の介護施設でも使用されています
「自動寝返り支援ベッド」自動寝返り機能で、床ずれ予防、介護負担軽減。
誤えん予防に背上げをしたまま寝返り機能もあります
離床アシストロボット「リショーネPlus」
ベッドが車椅子に分離
重要介護度の方の離床を促し、介護スタッフの負担軽減。アームレストや背足が連動する電動リクライニングなど安全性・快適性に配慮
リフト器具「リフトLico」
施設・病院・リハビリ訓練室などで利用
天井式レールタイプ
「移動用スカイリフト」
座位から立位、そして座位にと簡単な操作で移動をサポート
「腰補助用マッスルスーツ」腰の負担を軽減し腰痛予防の装着型動作補助装置。移動介助やオムツ交換など腰部に負担をかけない
「電動車椅子」4駆と2駆があり、右の肘掛けにあるコントローラーで自由自在。座り心地もよく360度回転もでき、すごく楽です。バッテリーで20キロメートル使用可能とのこと。新庁舎が出来たら1台欲しい
お世話になった株式会社マルベリーの高橋社長(右)と。
左は市の中村保健福祉部長
人材不足解消のため来年はもっと進化していることを期待します。撮影にご協力いただいた関係者に感謝を申し上げます。