9月20日 砂川道路管理協同組合設立10周年記念式典
川端代表理事、三土創立10周年記念事業実行委員長はじめ会員の皆さんおめでとうございます。
今から10年前、私が総務部長時代に当時の砂川除雪組合の佐藤勇会長はじめ役員の皆様や市建設部と協議を行い、今後の除雪業務をする上で除雪体制や事務局体制をしっかりと構築する必要性に迫られ設立をしました。
10年前はまだかろうじて砂川市内を南北2班に分けて一斉排雪ができた時代でしたが、今日では公共事業の減少に伴いトラックや運転手の確保ができず、除雪業務に支障がでる時代となりました。
昨年から今年にかけての大雪では、12月から除雪車および排雪車は毎日のように出動しましたが追いつかない状況となり、また、除排雪費も過去最高の4億円を超えました。たいへんな状況となっています。
砂川道路管理協同組合の初代佐藤勇代表理事、現川端宏昌代表理事はじめ役員会員の皆様のご努力に感謝を申し上げます。
懇親会の場で、川端代表理事は私にこんな話をしてくれました。
”人材不足でたいへんな状況にあるが、今来ているオペレ-ター一人ひとりと信頼関係を構築しながら毎年来ていただいている。降雪量に関わらず除雪車両や人員は確保してきたが、近年高齢化とともに除雪のニーズも高くなり苦慮することもあります。また、道路管理協同組合の経営基盤も弱く、優秀な現場管理者や運転手等の養成も急務であるが、個々の経営努力だけでは対応は難しい現状にあるとのこと。”
このままでは今後の除排雪業務に支障をきたす恐れがあり、今後道路管理協同組合と行政で協議する必要があります。
川端宏昌代表理事
三土実行委員長
お祝いのことば
式典では代表理事から9名の方に感謝状が贈られました。佐藤勇様(写真)、川端克利様、亀谷光四郎様、三土壽廣様、渡辺利明様、石川憲一様、林栄様、若山美智子様、岡田恭司様
道路管理協同組合の皆さまおめでとうございます