10月15日 砂川高校公開授業
また、この季節が来ました。このブログで授業内容に触れるのがよかったのか悪かったのか、反応がありすぎて公開授業に行くのが辛く(?)なりました。高校を卒業したのが半世紀前、覚えることより忘れることの方が遥かに勝る年になり、授業を真剣に聞いている自分に憐れさを感じます。
前置きはこれくらいにして、今年は、今まで得意分野でないので触れなかった授業を取り上げます。一番後ろの席に座って真剣に授業を受けてきました。
「英語表現Ⅰ」一年生の授業で英語の基礎でした
「家庭基礎」家計・・・世帯単位で行われる収入と支出をめぐる経済活動。
「政治・経済」の授業だろうか?
「日本史B」二年生の授業。興味があったのでしばらく聞いていた。黒板には「源氏の進出」と書かれており、「平忠常の乱」と書かれている。源頼信が平忠常の乱を抑え、源頼義から義家へと源氏が平家を抑え東国に進出する経過の説明。50年前、日本史の先生に中央公論の「日本の歴史」を読めと言われたのを思い出す。
「化学」2年生の授業。「電池と電気分解」と書かれている。私が苦手とする化学。困惑した顔をしていると先生が資料を渡してくれたが、資料を見ても分からない辛さ。昔、物理と生物を選択した報い。
しばらく分かった振りをして授業をきいていたが、「水溶液の電気分解において、陰極または陽極で変化する物質の量は、流した電気量に比例する」という説明で、”ファラデーの電気分解の法則”を思い出した。授業はまだまだ続きますが苦しくなってきたので退席。
「ビジネス情報基礎」(写真あったはずだが)
「現代文B」昔から変わらず授業で使われる井伏鱒二の「山椒魚」。ねぐらにしている岩屋から出られなくなった山椒魚と岩屋に迷い込み山椒魚に閉じ込められた蛙の物語。
いろいろな解釈ができることが教材として使われる理由。
「国語表現」テレビ学習でした。
「簿記」写真のみ。
「生物」はじめて生物の授業を参観した。教室に入るなり問題文が渡されました。
「ある植物では遺伝子Aとbが連鎖の関係にあり、雌雄ともに25パーセントの組換えを起こす。いま、AAbbとaaBBを交配してF₁をつくり、そのF₁どうしを再び交配してF₂をつくったとき、F₂の表現型分離比はどのようになるか。」
皆さん分かりますか?
連鎖している遺伝子はAとb、aとB。F₁の遺伝子型はAaBb。F₁の配偶子の遺伝子型と分離比は組換え価が25%なので・・・。
あとは自分たちで解いてください。
化学も生物も生徒の皆さん、熱心に授業を受けていました。
音楽とか書道がどの教室で何時限目にあるのかわからなかった。2時間目まで授業参観して帰庁。砂川高校の先生のご協力に感謝します。
お問い合わせ先
砂川市 総務部 市長公室課 秘書係〔3階〕
〒073-0195 北海道砂川市西7条北2丁目1-1
TEL 0125-74-8761 FAX 0125-54-2568
お問い合わせフォーム