10月20日 砂川市地域防災訓練
避難所ごとの避難訓練はこの公民館で最後となりました。
千歳第1・相和・千歳第2・舟場・栄町・共栄・正和・睦親町内会と青年会議所、防火防災協力会、婦人防火クラブなど総勢124名でした。 参加された町内会の皆さんありがとうございます。
また、来賓として水島市議会議長、小関町内会連合会会長、高村防火防災協力会会長、中川砂川警察署長、佐藤青年会議所理事長、對馬自衛隊第10即応機動連隊第1中隊長(砂川担当)に出席をいただきました。
私の挨拶では、熊本地震では防災拠点の市町の庁舎が倒壊して災害援護・復旧活動に支障をきたしたことや、昨年の胆振東部地震では北海道で初の震度7を記録し、北海道全体がブラックアウトとなったこと、また、台風関係では先日の台風19号で関東・東北に甚大な被害を受け、68河川・125の堤防が決壊し、70名以上の死者が出て、その多くは高齢者だったことを話しました。
気象庁は事前に「800ミリメートルから1000ミリメートル規模の雨が降ること。自分の命を守る行動に出てください」と避難することを呼びかけていました。詳細は分かりませんが災害弱者も含まれていたのではないでしょうか。
ニュースでは、ハザードマップの浸水区域と今回の浸水区域がきっちりと一致していたと報道されています。皆さん方も家に戻ったら自分の家の最大浸水水位を見ていただきたいと申し上げました。
私が受けた研修では、東日本のある学校の避難計画を作った方が、「日本人はハザードマップをしっかりと把握している人は24パーセントで、あとの方は詳しくは見ていないか、全然見ていないとの調査結果であったこと。さらにキューバ人は国から避難勧告が出たらその区域の人は全員が逃げる、アメリカ人はその区域以外の人も逃げる。日本人は全部行政任せにしているが、しかし行政は万能でない」ということを話していました。
なお、写真はないですがコカコーラボトリング株式会社様には災害時のみならず訓練時にも飲料水等でご協力いただいています。
本日の訓練状況は写真で。
来賓の皆さま
左から水島市議会議長、小関町内会連合会会長、高村防火防災協力会会長、中川砂川警察署長、佐藤青年会議所理事長、對馬自衛隊第10即応機動連隊第1中隊長
開会式の様子
災害の時に一番頼りになる自衛隊
野外炊具トレーラーでご飯を炊いています。
災害の時には被災者を運びます
消防のドローンは、上空からの映像を地上のモニターに映せるので、災害現場を上空から見ることができる。
NTT東日本の災害用伝言ダイヤル(171)
ご協力いただいたNTTの職員
婦人防火クラブと地域の皆さんによる炊き出し
AEDの操作や心臓マッサージ
砂川青年会議所
ダンボールベッドの作成
ベット完成
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