11月6日 独白―ピンネシリが初冠雪―
朝寒さで目が覚めた。電気ストーブは点けていたが冷え込みの方がすごかった。山を見ると白く染まっている。
いよいよ長い冬に突入する。冬は嫌だと言っても必ず来る。昨年のように雪が少ないことを望む。気象庁の予報では、12月から2月にかけて全国的に平年並みか平年より気温が高く暖冬の可能性があり、日本海側は雪が少ないとのこと。
本日の日経新聞のコラム「春秋」に高村光太郎の詩「冬が来た」が引用されていて、最後の文章が”「春遠からじ」の言葉も信じて”で終わっている。
「春遠からじ」とくれば思い出すのは「冬来たりなば春遠からじ」と言う言葉。なぜか漢詩のような感じですが、イギリスの詩人シェリーの詩の一節です。「冬が来るなら、春が遥かに在りえようか?」
日本では「冬来たりなば春遠からじ」と訳され、「厳しい冬を耐え忍べば、やがて春が来るのだから、頑張ろう」的な意味合いで使われています。
原文ではそんな意味で使われていないようですが、北海道的にはこの方がピンときます。
一昨年、雪に覆われた市役所庁舎前
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