2月27日 あちらを立てればこちらが立たず―市長の独り言
昨年12月26日のブログで、防災・減災・国土強靭化のための3か年緊急対策事業の内容について書きました。北海道開発予算も11年振りに6,000億円の大台を超え、この3年間で河川の河道掘削や樹木伐採等水害対策をしっかりと行うとのことでした。
毎年、全国で河川の氾濫が起きており必要な事業です。国も総理大臣の指示の元にしっかりと行うと国土交通省森事務次官も決意を述べていました。
今年になり北海道札幌建設管理部から予算の説明がありましたが、河川は増えたが道路の予算が大きく減り、交付金事業に影響が出るとの話でした。
近年、道路関連の交付金事業の要望が増えております。毎年減額されたり次年度以降に先送りされるのが常態化している状況にあり、道路関係の予算の計上に苦慮しています。
砂川市の今年度の要望は、災害関連の事業のため不採択にはならないものと思いますが、減額は覚悟しています。まあ過疎債の充当などで大きな影響は回避できますが、今後道路や下水道等の交付金事業は厳しいものとなりそうです。
なお、砂川市の河川は平成28年の水害により豊沼奈江川(写真)等が整備されています。
交付金事業の豊沼東4条通り改良舗装工事