2月28日 雑感―廃棄物減量等推進審議会にて思う事―
砂川市には41の審議会があります。
どれも重要な審議会ばかりですが、廃棄物減量等推進審議会は私にとっては思い入れが深い。かつて総務部長時代に第6期総合計画を策定するにあたり、基本構想(政策)、基本計画(施策)、事務事業、成果指標の整理をしていたことがある。
事務事業が何もないのに政策があるという事にはならないのは当然として、一つの事務事業がいくつかの施策につながるものがあり、それが廃棄物の減量でした。循環型社会という施策に結びつきますが、一方、町内会のゴミ回収は協働のまちづくりであり、かつ地域コミュニティの推進にもつながります。
それはさておき、ゴミの減量化は砂川市の経常的な経費の削減につながります。別な審議会や事業では医療費や介護にかかわる経費の削減なども行われており、市民・団体・行政との協働により市の経常的な経費の削減や市民の負担が減るという結果が出るようになりました。
30年度決算で経常収支比率(経常的な経費を経常的な収入で賄えているか)は82.6パーセントで全道市の部で1位となりました。それだけ政策的な事業に充当できるお金があるということになります。このことをもっと市民にわかってもらう努力も行政に必要であり、委員の皆さんにとってのモチベーションにもつながるものと感じた。
廃棄物減量等推進審議会委員の皆さまありがとうございます。