2月28日 地元の利を活かした"勝手に1万円選書"
休日ぶらりと岩田書店へ。いつも自分であとがきなどを読みながら探しているが、読破率が悪くなってきたので、本日は店主に私の好みを伝えた。スポーツ小説なら山際淳司のような、時代小説なら痛快娯楽的な本、読んで肩が凝らず熟睡できるような本をお願いした。
しばらくあちこちの書棚を回って選んでくれたのがこの3冊。
奥田英朗の「どちらとも言えません」、和田竜「忍びの国」、立川談四楼「ファイティング寿限無」
純文学は寝ながら読めないが、これならいつ寝てもいい感じで読めそうだ。
『閑話休題』
〈いわた店主と私の会話〉
(私)「ところで、1万円選書の書き込みでこんなことが書かれていたけど、読者ってすごいよね!」
"読者の書き込みをみると『ある作家の本が1万円選書に選ばれていたが、この本以外はたいしたことはなかった。便乗してこの作家の他の作品も置いてあるのかと岩田書店まで行って調べてみたけど置いてなかった。この店主は本物だ。』と書かれている。"
(いわた店主)「そうなんですよ、本を読むのに気が抜けないんですよ。」
短い会話でしたが、岩田さんのご苦労がわかります。
そんな店主に3冊も選んでいただき申し訳ない。