4月1日 本日は新元号発表の日
私達行政にかかわる者にとって4月1日は1年のはじまりの日です。
31日に退職する職員がいて、新しい職員が入ってきて雰囲気が少し変わるそんな日です。
今日は新元号が発表される日でもあり、テレビでは新元号の予想の話題が毎日流れていましたが、新元号は「令和」と発表されました。万葉集の梅花の歌の序文が出典だそうです。
大伴旅人が詠んだ「初春令月 気淑風和」で、「初春のよき月に、気はよく風はやわらか」の意味だそうです。
「令」はよいという意味で使われ、現在でも「令息」などと使われています。
なぜか昭和が遠くなり寂しい気持ちになりますが、5月1日からは「令和」元年となります。行政では西暦表記が増えており2019年5月から令和元年で、4月までは平成31年。私が市長になったのが平成23年で2011年。平成までなら何とか西暦に変換できますが昭和になると計算式を覚えないと無理。
西暦に統一した方がわかり易いが、なぜか元号は日本的で好きだ。