7月11日 北洋銀行砂川はまなすクラブ「経済講演会」と懇親会
私は午後6時30分からの懇親会から出席でしたが、運転手を早く帰してあげたいので5時30分には会場到着。着いてみると5時から経済講演会『私の新聞記者時代の話』、講師宇佐美暢子氏(北海道新聞社元取締役、現北海道21世紀総合研究所顧問)の講演が行われていた。これなら私も講演を聞きたかった。後援終了後30分間総会が開催されるということで、その間に宇佐美講師と懇談をさせていただいた。
(写真左、宇津美講師)
私の目的は、この年代で北海道新聞社に記者として入社し、なぜ取締役までなれたのか?。その要因を聞きたいというもので、かなり失礼な話であった。
今、女性職員の登用をどのように行うかが課題となっている。当時の先輩達には、60年安保で正義感に燃えた?血気盛んな先輩達の中で、しかも女性記者がほとんどいない中でなぜ生き残ったかに興味があった。
「私が入った頃で女性記者は3人。やる気のあるバリバリの人は途中で去って行った。私はなんとなくそういう男の先輩達に助けられてきた。もし、私がそういう先輩達を追い越していたら、この様には成らなかっただろう。」「取締役の時も一回やらしてみたらいいだろう。だめなら代えればよい的な雰囲気だった」とおっしゃっていた。まだ多くのことを聞きましたが書けるのはこの辺まで。
すべてを呑み込み自然体で話をされる不思議な魅力をもった方でした。
一回、砂川市の職員研修の講師としてきていただこうかと思う。
米谷好晴取締役
はまなすクラブ造田会長(右)
宇佐美暢子氏は、帰り際、滝川支局の赤木国香支局長をよろしくお願いしますと言って帰って行った。