7月18日 空知市長連絡協議会に出席して(年をとると最近のことはすぐ忘れ、昔のことはよく思い出すの巻)
空知10市の市長が集まり年に2回(春・秋)持ち回りで開催しています。
今回の協議事項は、1.市立病院特例債の復活について、2.地方版総合戦略について、3.公営企業会計(病院・水道・下水道)に係る公営企業法の適用および経営戦略策定について。の3点でした。
開催地の深川市の山下市長お世話になりました。
水道・下水道は難しい問題です。国では水道事業の民間委託への法改正をしました。以前、新聞紙上を賑わしましたのでご存じの方もいると思いますが、この空知を見ますと民間も手を出さないー採算が合わない―のが実情です。人口減少と行政面積が大きく、効率的でないのが原因です。
今から30年以上前に全国的に水道事業の広域化(単独では将来やっていけなくなることや新たな水源を必要とした)の論議となり、滝川・砂川・歌志内の3市(後年次に奈井江町加入)で滝里ダムに水源を求めた。
当時の滝里ダムに水源を求めたことによる負担金は膨大な金額であり、当然、水道企業団の料金も道内トップに近い金額であった。しかし、人口減少が段々進み、単独で水道事業を持っている市の水道料金が、値上げをせざるを得ない、または施設の更新に膨大な金額がかかる状況を見ると、当時の広域化は正しい選択だったと思う。
地域の課題について協議、情報交換
行政視察
北空知農業協同組合精米施設などを見てきました。
中空知広域水道企業団(砂川市富平)
私が20代の頃「日本の水と平和はタダ」と言われた時代があったが、どちらも高いものとなった。