7月24日 いよいよ庁舎建設工事がはじまりました!
今回の工事は、庁舎建設支障物件撤去工事で9月17日までの工事です。
8月には庁舎建設工事の入札が行われ、順次工事に入って行き、令和3年3月に完成となります。
今から10年前、市立病院の建設時に毎日総務部長室の窓から工事が進んでいくのを見てきました。駅東部開発(交流センターや福寿園、公営住宅)も含め総額は200億になる大型事業でしたが、安倍第1次内閣時代に砂川市の中心市街地活性化基本計画が、北海道第1号の総理大臣認定を受け、多額の補助金が導入されるというこれまでに例のない事業でした。
また、市立病院の建設では全国で初の過疎債の適用(交付税算入される)となり、これらの補助や有利な起債などが市立病院が黒字を維持できる要因となっています。
庁舎の建設では、熊本地震の教訓を踏まえ(庁舎が崩壊し災害対策に支障をきたした)、期間限定で庁舎建設に交付税算入措置のある有利な起債の制度が急きょできて砂川市の庁舎はこれに該当しました。
スマートインターチェンジの設置や無電柱化等、国土交通省北海道開発局や経済産業省、総務省、環境省との緊密な連携の成果です。
財政の健全化と事業実施の両立で砂川は頑張っていきます。
工事の様子
市立病院建設工事(平成21年)
建設現場で進捗状況の説明を受ける菊谷前市長(右から2人目)
右端は私です(当時は総務部長)
総務省などがある中央合同庁舎第2号館
環境省がある中央合同庁舎第5号館
砂川SAスマートインターチェンジ
完成間近の地域交流センターゆう(平成18年)