8月23日 河川三団体治水研修会
毎年札幌すみれホテルで行っている、石狩川治水促進期成会(滝川市前田市長)、千歳川水系連絡協議会(恵庭市原田市長)、北海道河川環境整備促進協議会(砂川市長)の三団体による研修会。
今年の講師は、東京大学大学院特任教授、群馬大学名誉教授片田敏孝氏による「これからの地域防災~行政主導から住民主体の防災」という、これまでの視点とは違う防災教育のあり方に力点をおいた研修会で、砂川市の対策も変えて行かなければならないと思った。
片田氏は、内閣府中央防災会議の委員で、今までの防災の考え方を大きく変えた方です。
「アメリカでは避難地域以外の人も皆逃げる。キューバでは避難地域の人は全員逃げる。日本ではハザードマップを理解した人24パーセント、知らなかった25パーセント、見たことがある51パーセント。全部行政の指示待ち」
自分の命は自分で守る、行政が100パーセント対応するのは無理。だから新たな防災教育が必要で、それを実践してきた方です。
東日本大震災では、小学生が自らの判断で高い所に逃げて助かった学校、指示を守り待機した子どもたちが亡くなった話しなど、泣きそうになる話しもありました。
懇親会では、北海道開発局平野建設部長と北海道建設部白石土木局長に挟まれて座り、平野建設部長と飲むのは私が市長になった年、札建の次長時代以来8年振りです。白石土木局長とは先般の中央要望で一緒でした。
白石局長は道路担当が長く、交付金事業が大幅に減ったことを危惧していました。
家に着いたのは夜の9時。明後日からは砂川のお祭りがはじまる。
片田敏孝講師
懇親会
北海道開発局平野建設部長
北海道建設部白石土木局長
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