本日NPO法人砂川つばさ理事の工藤志津子さんに、砂川つばさ事務所にて北海道善行賞の伝達をおこないました。
工藤志津子さんは、東京生まれで小学生の時にポリオ後症候群による両下肢機能全廃（終戦直後、原因不明のまま治療薬もなく重度の障がいが残り命だけ助かった）となり、中学卒業後三越和裁縫製所に4年間勤務。それ以降は平成18年まで和裁仕立て自営業（東京や滝川）を営んできました。
東京浅草で4年間和裁仕立てをしている時に、ご主人の工藤公人さんと結婚。今の福祉協会のような集会で工藤公人さんが、障がい者らしくない発表をしているのを聞いたのがきっかけだそうです。
昭和40年砂川市に身体障害者職業訓練所ができたのを契機に北海道に移住。ちょうどできたばかりの砂川初の市営団地である北光団地に入居しました。
それから55年、ご主人と二人三脚で身体障がい者の福祉向上に尽力されこの度の受賞となりました。
いつまでもお元気でいてください！