4月20日 市民の皆さんご苦労様です
コロナウイルスの感染拡大が止まりません。政府では人と人との接触を8割削減と言っています。市長の関係する会議も全道全国合わせてほぼ書面会議となり、札幌、東京への出張も停止している状況にあります。まずは人の移動・接触を止めることが必要です。早く収束させないと経済は止まったままとなってしまいます。
本題ですが、
4月7日安倍総理大臣が記者会見で発表し、翌日には各社の新聞に掲載されましたが、第1次補正予算の特に生活に困っている世帯に対する新たな給付金30万円は、ツッコミどころ満載で、「早急に支給するために簡素化すると該当する人が少なくなる」、「きめ細かく該当者を救おうとすると事務が煩雑になり執行時期が遅れる」という問題のようで、国民民主党や立憲民主党が言っていた国民全員に10万円支給が公明党や自民党からも出てきて地方自治体としては困惑しています。30万円の給付金は総務省が所管となってからは、枠を広げて奥さんの収入の減少分も加味する案もでています。最終的には、補正予算の成立が22日と言われていますので、それまでには詳細がはっきりするものと思います。また、国民全員への10万円の支給については、第2次補正での家計支援策として検討するようです。政府では5月以降に支給したいとのことですが、日程的にはかなり厳しくなります。
それでは、国が発表した給付金30万円の内容を説明します。世帯人数で分けて書き始めたところ、秘書からネットのニュースで30万円の給付金は無くなったとの話。そのためにブログが何日か止まってしまいました…
今日は気を取り直して再開。
現段階で確定しているのは、
① 新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金~PCR検査機器整備、継承者受け入れ施設確保、人工呼吸器等整備
② 医療機関等へのマスク等優先配布
③ 幼稚園、小学校、介護施設等へのマスク配布及び全世帯へ布製マスク配布~保育所と学童保育は市で対応
④ 地方創生臨時交付金~1兆円の配分は自治体ごとの感染者数や財政状況、医療体制を考慮して決定(まだ決定していない)
⑤ 雇用調整助成金の特例措置の拡大~ハローワークが対応
⑥ 融資制度について~砂川市の制度も含めて10の融資制度がありますが、500万円以内なら砂川市の融資制度(利子と信用保証料を市が負担)が一番良い(砂川市内の4行の銀行が窓口となります)
⑦ 中小・小規模業者等に対する新たな給付金~個人事業主100万円、法人200万円以内。商工会議所が相談窓口となるようですが、売り上げが前年度比50%以上減少している者。中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者。また、医療法人、農業法人、NPO法人、社会福祉法人なども対象となります。
⑧ 子育て世帯への臨時特別給付金~児童手当にこども毎に1万円加算。
⑨ 国民一人当たり10万円支給(所得制限なしで住民基本台帳登載者)~詳細は不明。今日(20日)の閣議決定で決定。手続きの細部までは明確にならないかも?
政府では、この後も第2弾、第3弾の対策も考えていますが、砂川市は感染を拡大させない対策及び地方創生臨時交付金での対策を検討しています。
『コーヒーブレイク』
砂川市飲食業界応援プロジェクトは、本日12時現在で200万円を超えました。300万円は超えると思いますが。応援していただいた市民の皆様、建設協会、市職員の皆様に感謝です。砂川の新しい元気を見ました。社交飲食協会・北観協の皆さんご苦労様です。締め切りまで11日となりました。最後の最後までご支援をお願いいたします。
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