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6月5日 砂川市タクシー事業者からの要望書

タクシー事業者要望書提出

砂川市内のタクシー事業者である砂川北星ハイヤー(株)、(株)三星、ふじ観光(株)から要望書の提出がありました。来られたのは北星ハイヤーの中島康代表取締役、三星の髙木久継代表取締役のお二人。新型コロナウイルス禍に伴う支援策の要望についてで、以下、要望内容と4点の項目です。

この度の新型コロナウイルス感染症拡大防止のため私たちタクシー事業者としても、乗務員のマスクの着用はもとより、車内消毒の徹底、飛沫防止シートの設置など様々な対策を講じながら営業を継続しています。
しかし、タクシーは交通インフラを担う事業であることから、「社会生活の維持に必要」とされ休業要請の対象外とされました。買い物や通院、会合等への客足が減る中、売り上げは平時の半分程度まで落ち込んでいます。
飲食店等の支援として安価な運賃で宅配サポートも開始しましたが、あくまでも支えあいの取り組みのため収益は見込んでいません。
労働集約型でありながら24時間営業の性質上、抜本的な雇用調整も図れないため極めて厳しい状況に陥っています。(中略)
1. 宅配サポート補助によるタクシー事業者・飲食店への支援実施
2. 処方箋受取りサービス
3. 買い物受取りサービス
4. 児童・高齢者・障碍者送迎サービス

以上

北海道緊急事態宣言発令以降、町の中から人通りが途絶え3カ月が経過しました。6月に入り少し人通りが出てきましたが、まだ厳しい状況が続いています。急性期の市立病院を持つ砂川市としては、タクシー会社は地域公共交通の要となっています。
今回の支援対策では30万円の給付及び3カ月の家賃補助の助成制度をつくりました。これで十分とは思っていませんが、今後はコロナ対策と言うよりは高齢化や市立病院の役割等を考えるとタクシーは「社会生活の維持」に必要なインフラで、市と事業者双方でタクシーの利活用について協議していきたいと思います。

タクシー事業者要望書提出2

写真左から、(株)三星髙木代表取締役、砂川北星ハイヤー(株)中島代表取締役

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