6月30日 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた意見交換会
北海道空知総合振興局長と中空知5市5町首長との意見交換会。空知を北空知、中空知、南空知に分けての意見交換会です。
道からの説明事項として、①管内のコロナウイルス発生状況(新聞報道と同じ)②「新北海道スタイル」実践等について③振興局長による「呼びかけ」について④光ファイバー整備の推進(砂川市の整備率は99.1%)⑤道の補正予算について⑥広域連携加速化事業について。そして最後に非公開による意見交換会(意見交換会は非公開にする必要があったのだろうか?)
⑥の広域連携加速化事業について、滝川市の前田市長が発言していたが、国の定住自立圏構想や中空知市町村圏組合で論議されているのに、道の広域連携加速化事業としてさらに組織を作るのは―屋上屋を重ねるのではないか―と言う指摘はその通りだと思う。
平成16年からの合併論議で、北海道は口も出さないけれど金も出さないというスタンスは鮮明に今も記憶に残っている。(他県との立ち位置が違っていた)
また、各市町からのコロナ発生患者の地域を、中・北・南空知のように分割して発表できないかという意見があり、北海道はプライバシー保護の観点から振興局単位で発表したいとのこと。私は患者が特定されない方が良いと考えているので空知総合振興局の考えでよいと思う。どのみち流言飛語はついて回る。範囲が狭くなればそれが増すだけです。
各首長は、毅然として自分の町に患者がいるともいないとも言わない―で良いと思う。市立病院にコロナ患者がいるのですか―と聞かれるが私は言わないで通している。心ならずも罹患した人が、誹謗中傷にさらされ仕事を辞める、その地域にいられなくなった事例はたくさんある。
挨拶をする髙野空知総合振興局長(写真右)
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