7月29日 砂川市の熊対策について
北吉野の関尾農業委員会会長宅に設置した特殊な音波を出す獣駆逐装置バリアトーンを見て来た。この装置は100%鳥獣が来なくなるということを保証するものではないとのこと。この装置は設置初期段階では鳥獣が寄ってきますが、まずは音を覚えてもらうことが大事で、音を覚えればその後は居座らなくなるとのことです。
関尾宅には大きな熊が出没しており、今回の設置となりました。リンゴ園の周りは電気牧柵が張り巡らされていたが熊の後ろ脚の跡がまだ残っていた。
続いて一の沢の吉野さん宅を訪問。新聞でも報道されていましたが、飼料小屋が壊され一部食い荒らされたものです。ここにも電気牧柵が張り巡らされていて、周りの草は刈り取られています。草が生い茂っていると熊が来やすいようです。ここも獣駆逐装置を設置しており、ご主人の吉野さんから状況についてお聞きしました。
獣駆逐装置バリアトーン
食い荒らされた飼料
市長室にある個体の大きさごとに色分けされた熊の出没状況地図
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