10月27日 北海道電力藤井裕取締役社長来庁
藤井社長が砂川火力発電所横山所長と市長室に来られました。
市長になった年に北海道電力本社にお伺いしましたが、社長が来られるのは初めてです。泊原発3号機の状況などについてお聞きしました。
市長になった頃のブログに書きましたが、もともと北海道は広大な面積を持ち、幅広く市町村が点在していることから電気料金は日本で一番高い地域です。その後泊原発の1~3号機の稼働とともに料金が下がってきましたが、東日本大震災を契機に3機とも停止したまま今に至っています。 その間北海道胆振東部地震により日本初のブラックアウトも経験しました。その後、石狩市に液化天然ガス(LNG)による火力発電所の稼働や北海道と本州を結ぶ連系設備の新たな建設により電力の供給量を増加させています。
藤井社長からは、砂川市のDX(デジタルトランスフォーメーション)の進捗状況や市立病院の状況について聞かれました。
私からは、他市ではあまり行っていないと思われるUTM座標を利用した「避難行動要支援者」の災害対応について話しました。この災害対応は、ゼンリンの地図情報のシステムを採用しており、救助に行く救護班や自衛隊が必要とする住所、氏名、UTM座標が打ち出されます。このUTM座標は、全世界共通の座標(自衛隊も使用している)でこの座標をgoogle mapに入力すると、ルートを表示し目的地まで誘導してくれます。
コロナ禍で冷え切った経済を一刻でも早く回復するためにも電力料金の値下げは必須なのですが、7年ぶりに灯油・ガソリンが高騰とのニュースも流れ、なかなか明るい出口が見えない。
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