3月23日 新庁舎視察
副市長、総務部長、庁舎建設推進課の職員と完成間近の新庁舎を視察。
現庁舎は昭和45(1970)年11月開庁となっているので50年余使用したことになる。建設費は外構工事や備品等を含めると2億7,450万円であった。ちなみに新庁舎の建設費は、同じく外構工事、備品等を含めると35億2,700万円となります。
当時の資料では、旧庁舎(現庁舎の前)が昭和21(1946)年の建築でしたが、事務量の増大で分庁舎が4か所となり、市民にも大変な不便をかけていたとあります。また、昭和36(1961)年、37(1962)年の大水害で被災後の腐朽甚だしく危険となったことから新庁舎の建設となった。
当時の市長は、第2代山口正直市長で、私が市役所に採用になった時の市長でもあります。採用時の1週間の研修の中で、今でも覚えているのは市長の講話です。派閥をつくらず孤高の人で、市長を降りてからの合併協議の時も砂川の行く末を案じていました。
当時の私の現庁舎の印象は、一階の天井が高く、外壁も開口部が多く、螺旋階段もあり、北海道(豪雪寒冷地)らしくない建物だと思った。当時としてはモダン!?だったのでしょう。
砂川市庁舎(現庁舎)の冊子表紙
砂川市庁舎(現庁舎)の冊子1.2ページ
以下、新庁舎については写真で紹介します
4階から東(駅)側の眺め
4階議場
議場のディスプレイ
議場のカメラ
委員会室から議場内を見ることができる
市長室のバックボードが大きくなり電動となりました
3階事務室
多目的トイレ
大会議室1
大会議室2
2階から見た1階ホール1
2階から見た1階ホール2
1階ホールにあるモニター画面
ホールのエレベーター
ホールの壁にソメスサドルの革を使用したオブジェ
1階事務室
なお、各階に一般のコンセント以外に停電時における自家発電用のコンセントも設置されています。 また、3階の市長会議室(災害対策本部)には、災害用コンセントの他にマグネット対応の壁、移動式ディスプレイが配備されています。
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