一昨年、前任の坂本征子さんから会長を引き継いだ長田文美会長が退任し、新たに玉菊盛雄さんが会長に就任し、お二人で挨拶に来てくれました。
長田さんは2年間会長を務め、「今度は一会員として支えていきます。会員となって13年目で支える認知症の親は亡くなりましたが、介護で悩む方々の話し相手として活動を続けたい」と話してくれました。
また、新会長となった玉菊さんは、戦没者遺族会の会長もされています。
将来二人に一人が認知症になると言われており、行政が抱える大きな課題の一つとなっています。地域支え合い条例の見守りの多くが認知症の方となる状況が近い将来おきます。その介護の対策とともに、認知症を抱える家族の悩みの軽減も必要になります。
親が年々変わっていく姿を見てきた者として、皆様方の活動に感謝申し上げます。