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5月25日 雑感―昼の散歩道と遊水地の役割―

雑感―昼の散歩道―

毎年4月後半から5月中の昼休みに遊水地を散歩している。
1時間以内の制限があるため、体力増強というほどの距離でもないので、風にあたりながらの気分転換の意味合いが強い。
市役所から右回りのコースは、「ヤ・エール」を左に見ながら管理棟まで遊水地全体を見渡すことができます。左回りだと越流堤を越え、右にオートスポーツランドを見ながら排水門辺りまで。
私の場合は一周(6km)するのに2時間程かかりそう。

昼の散歩道-左回りコースの紹介

最初に見えるのが越流堤

最初に見えるのが越流堤(石狩川が増水すると、増水した水がここから遊水地に流れ込み下流の水位を下げる)

越流堤を越えて後ろを見ると市役所と市立病院等が見える

越流堤を越えて後ろを見ると市役所と市立病院等が見える

まもなくオートスポーツランドが見えてきます

まもなくオートスポーツランドが見えてきます

まもなくオートスポーツランドが見えてきます

左手には北電砂川火力発電所が

道路の脇には遊水地第3警報局があります

道路の脇には遊水地第3警報局があります

道路にはこんな数字が

道路にはこんな数字が

前には排水門

前には排水門

排水門に到着

排水門の役割は、越流堤から入った水を石狩川の水位が下がると、ここから水を排出する

遊水地は1995年に完成しましたが、石狩川の水が遊水地に流入したのはこの26年間で1回だけ。2016年台風7号、11号、9号と3つの台風次々と北海道に上陸し、最後に台風10号がきて、北海道全域に河川氾濫の大災害をおこした時です。この時豊沼奈江川も越水しました。
また、遊水地にはもう一つの役割があり、市内中心部を流れるパンケ歌志内川の水位の上昇を抑えるというものです。遊水地と上流の河川トンネルがないとパンケ歌志内川は氾濫していたと言われています。
この災害を教訓として、新庁舎に災害対策室を設置することとなりました。

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