中央小学校阿久津校長からの依頼。
今中央小学校では、子どもたちが社会との関わりを通じながら探求心や協調性、コミュニケーション能力などを養い、さらに将来のまちづくりの担い手として郷土に親しむ心を育むことを狙いとした総合学習の時間で、5年生24名と担任の西川淳先生（33歳・写真中央）が『町じまんをすいせんしよう』という企画を進めています。
体育館で子どもたちがまとめた「町じまん」のスピーチに対してコメント（感想）をいただきたいとの依頼です。青年会議所（写真左・櫻井副理事長）からも6名が参加し、郷土愛についてのPRもあります。
高齢者と接する機会がほとんどで、子どもたちと接する機会が少ない私にとって、非常に貴重な時間になると思いますので、今からワクワクしています。

『市長の独白』
今民間企業も自治体も面接で一番重要視しているのは、コミュニケーション能力です。それだけこの能力が低下してきているということなのでしょう。
子どもの時から同世代や違う世代の人と接する中で、自然に身に着く能力ですが、近年スマホの普及など会話が少なくなってきているのも原因なのでしょうか。固定電話での応対ができない人もいます。
コミュニケーション能力とは、「意思伝達力、論理的表現力、対人調和力です。『結論、理由、根拠』を的確に言える訓練をする必要があります」と簡単に言っても私でも難しい。
私の場合は、ある程度結論がおぼろげながら見えていて、そこに至る理由や根拠を見出し、それが結論と合わなければ結論を修正する。
これが正しいかどうかはわからないが、時間が短縮できる。しかし、話し方はすこし乱暴だそうです。