この「北海道地方・直轄河川合同要望」は、平成28年8月の台風被害を機に行っております。以前は期成会ごとに要望活動を行っていましたが、全国の他地域では連合期成会が窓口となり国への要望活動を行っていることから、北海道開発局から「治水事業促進全国大会（北海道が事務局）」の開催時に、合同で要望してはとの打診があり、石狩川治水促進期成会（滝川市前田市長）、北海道千歳川水系治水連絡協議会（恵庭市原田市長）、北海道河川環境整備促進協議会（砂川市善岡市長）の3人が呼びかけ人となり平成28年12月2日に「北海道地方・直轄河川合同要望」が実施され、7年目を迎えました。北海道16団体オール北海道で治水・砂防・環境事業に取り組み、日本の食料基地としての役割を果たしていかなければなりません。
コロナ禍ということもあり、前段の国土交通省林俊行審議官、財務省新川浩嗣主計局長への要望は、前田市長・原田市長・厚真町の宮坂町長・私の4人で行った。渡辺孝一衆議院議員も同行。
国土交通省水管理・国土保全局岡村局長、甲川次長以下4名の課長との意見交換会及び国土交通省北海道局との意見交換会は全団体で対応。長い一日だった。翌日は北海道選出国会議員への要望書の説明に衆議院議員会館、参議院議員会館を呼びかけ団体で回った。
来年の北海道河川環境整備促進協議会の研修会は旭川市で開催予定。過去3年間は函館市だったがコロナ禍により中止した。
国土交通省水管理・国土保全局の河川環境課長が出席する貴重な研修会であることから開催できることを願う。