北海道市長会山口会長の千歳市で開催。35市が一堂に会しコロナ感染症対策のパネルで一人一人が仕切られた中での総会となった。
総会自体は予算・決算、国・道への要望事項の修正等で淡々と進み、意見交換では渡邉内閣官房審議官の「デジタル田園都市国家構想」の説明後に北見市と富良野市の事例報告があった。閉会後には国からの説明として総務省自治財政局神門調整課長の「地方財政の現状と課題」。本題よりも調整課の調整の意味は、総務省と他省庁や関係団体とまたがる事業を調整する課だと言うのを初めて知った。昨年光ファイバーの要望で黒田事務次官に教えていただき伺った部署です。もう一つの総務省自治税務局中野課長の「地方税制の動向と課題」では、森林環境税がうまく使われず各市町村で基金に積まれたままとの説明。制度ができる時から「そうなるのでは？」と危惧し北海道の説明会で発言したので、やはりある程度お金がたまらないと事業に着手できないと感じている。
先週1週間は土日も勤務だったので体がだるい。長い1日だった。帰ったらNPO法人ゆうの総会及び懇親会が待っている。