1月4日 御用始め式での年頭挨拶
遅くなりましたが、市民の皆様あけましておめでとうございます!
ブログをアップする余裕もなくまとめて更新します。(1月11日現在)
以下、御用始め式での市職員に向けた市長の年頭挨拶要旨です。
今回が私にとって最後の新年の挨拶となるわけですが、組織について話をして年頭のあいさつとします。
企業なり自治体なり一定の組織になると「いったいどういう組織が良いのか」ということが論議をされており、一般的には3つの要素があると言われています。それを具体的に砂川市に置き換えると、1つ目は課・係の中でコミュニケーションが十分にとられていること。2つ目は課・係が共通の目的を理解していること。3つ目は、改革や向上心など意識をしっかりと持っていること。いかに良い仕事をするか、市民の負託にこたえられるかということは3つの要素が満たされているかが重要です。
この3つができている組織はある程度伸びます。そのことは、国や北海道、民間から出ている指標を見ればわかります。たとえば、良い自治体であれば「税の収納率」や「特定検診の受診率」の指標が高いです。このような指標がある程度良い組織は、たとえ首長が代わったとしても経常的業務が大部分を占めていますので、これからの厳しい時代を生き残っていく自治体ということになります。
そのためにも、課長や係長など、最前線の指揮官のリーダーシップが重要であるといわれています。
首長の果たす役割も大きいですが、大部分が経常的な業務として行われているということを今一度しっかりと確認して、誰が首長になっても「この砂川市をしっかりと守っていくんだ」とそのような気概を持って、この1年仕事に邁進していただきたいということを申し上げ、年頭の挨拶とします。
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